妊娠中または妊娠予定がある方のファンダイビング

妊娠中または妊娠予定がある方のファンダイビング 妊娠中の方がファンダイビングができるかどうかですが、基本的にやらない方が良いでしょう。
単純に転んだりしたり、ぶつかったりしたら危険だということもありますが、潜水障害に掛かったり、減圧症になったりする危険性があるからです。
これは母体だけの問題ではなく胎児にも影響がありますので、妊娠中あるいは妊娠の可能性がある方はファンダイビングは控えた方が良いでしょう。
これから妊娠の予定がある方や妊娠が確認される以前にファンダイビングをしていた場合ですけど、こちらはリスクはほとんどないと言われていますので、妊娠以前にファンダイビングを楽しまれていた方は安心しても大丈夫です。
しかし、少しでも心配があるのでしたらストレスの問題もありますので医師に相談をして経過を見守っていくのが良いでしょう。
このように妊娠中の方は潜水障害や減圧症といったリスクがあり、母体にも胎児にも影響がでる可能性がありますので行わない方が良いでしょう。

日常で服用している薬とファンダイビングの影響

日常で服用している薬とファンダイビングの影響 ファンダイビングは、服用している薬があると出来ないとされています。それは海に潜ったときに、服用している薬がどのような影響をもたらすのか、未知の部分が多いからです。
ダイビングは大変楽しいスポーツですが、だからといって海の中は安全というわけではありません。危険もたくさん潜んでいるのです。
しかも、深海では薬の影響がどのように現れるのか解明されている部分が少ないため、出来る対応策には限りがあります。
よって、服用している薬がある方はダイビングが出来ないとされているのです。
また、ファンダイビングをするには資格を取得する必要がありますが、精神科系、耳鼻咽喉科系、呼吸器系や循環器系の持病を持っていると、資格取得の条件さえクリアすることができません。
もし、気になることがあるのなら、インストラクターに相談してみてください。
また、日常服用している薬ではなく、潜る当日に風邪をひいて薬を飲んだとしても、ダイビングは出来ないと考えてください。